書籍名:わずか3週間で61万票とった男

わずか3週間で61万票とった男

わずか3週間で61万票とった男
〜東京都知事選の3週間でフォロワー数が3万人に!
「#こたえて小野たいすけ」で見せた男気と誠意〜

著者:小野泰輔

定価:本体価格 880円 (税込)

わずか3週間で61万票とった男
〜東京都知事選の3週間でフォロワー数が3万人に!
「#こたえて小野たいすけ」で見せた男気と誠意〜

Outline書籍の概要

コロナ禍で行われた2020年東京都知事選挙。

熊本から単身乗り込み出馬し、いわゆる泡沫候補でありながら61万票の信任の獲得に至った男がいました。

彼の名前は小野たいすけ。

2008年に当時最年少で熊本県副知事に就任、くまモンの版権フリー化など種々の政策を主導しながらも、現職一強の2020年東京都知事選挙にて、突如熊本から単身立候補、わずか17日あまりの選挙期間にゼロから活動を初めて61万票を獲得し、得票数4位につける快挙を成し遂げました。

なぜ彼はわずか3週間で61万票もの得票ができたのか。

東京都知事選の3週間でフォロワー数が3万人に!「#こたえて小野たいすけ」で見せた男気と誠意

小野氏は、都知事選期間中、Twitterにてハッシュタグ 「#こたえて小野たいすけ」を創設して、一般ユーザーからの投稿を募集していました。

そこに寄せられた700件あまりの意見や質問に自ら回答し、政治家とダイレクトに意見の交換ができる、声が返ってくるこの新しい対話の形によって、若い世代のユーザーを中心に注目を集めました。

今回、金風舎では小野氏に「#こたえて小野たいすけ」の再開を依頼し、SNSを通じた市民一人ひとりとの対話の場から、政治の入門書『#こたえて小野たいすけ』をつくるプロジェクトを始動させることで、短期間の得票に結びついた謎を解明していきます。

本書は、この出版プロジェクトの呼び水として、小野氏がどういう経緯で熊本県副知事になったのか、そしてなぜ都知事選に出馬されたのか、それらの質問を「#おしえて小野たいすけ」として取材したものを中心に電子書籍として出版したものです。

『#こたえて小野たいすけ』は、本年12月に小社より発刊予定です。

【募集中】政治を身近に感じるキッカケになった人多数!「#こたえて小野たいすけ」質問ツイート

小野氏のツイッターのフォロワー数が、わずか3週間で数百人から2,7,000人に急増した理由の一つである「#こたえて小野たいすけ」というハッシュタグ企画。
 
ツイッター 上で、誰でも聞きたいことを小野氏本人に質問できるこのハッシュタグを使った質問ツイートは、開始2日で200件近く殺到し(13日間で800件以上)、集まった質問に対して小野氏本人がツイートするかたちで答えました。
 
「政治を身近に感じるキッカケになった」という声も多く、今回、改めてこの質問ハッシュタグを使ってより多くの生の声(生きた質問)を再募集し、それに対する小野氏からの解答をセットにして、12月発行予定の書籍内でご紹介していきたいと考えています。毎回テーマを決めて募集しますので、ツイッターで「#こたえて小野たいすけ」というハッシュタグを付けてツイートください。

※ 掲載する質問内容および点数についてはこちらで決定する旨予めご了承ください。
※ 12月発行予定の書籍は、10月中旬発行の電子書籍に、今回再募集するハッシュタグ企画の解答を追加したプリント・オン・デマンドで出版する本になります。

Contents目次

  • はじめに
  • 弟から見た小野泰輔(たいすけ)
  • 「#おしえて 小野たいすけ」

    • 政治家をめざした理由
    • 「挑戦する」ことに意義がある
    • 「ダメならやり直せ」で、とりあえずやってみる
    • 人生にはお金より大切なものがある
    • 「事件」でなくても現場は大事
    • 一方的な見方は、もう片方の目を曇らせる
    • 期待値の先に未来がある
    • くまモン人気の本当の秘密
    • 「幸福の最大化」をはかるのが民主主義
    • 「昨日の常識は明日の非常識」という時代
    • 東京じゃないといけない理由はない
  • 「#こたえて小野たいすけ」に「#こたえます小野たいすけ」
    • 教育
    • 政治DX
    • 地域創生

著者プロフィール

小野泰輔(おの・たいすけ)

東京大学法学部卒業
小野たいすけオフィシャルサイト https://ono-taisuke.info/

東京都目黒区出身。大学卒業後は外資コンサルタント会社に勤めるが、大学時代の恩師である蒲島郁夫現熊本県知事の就任に伴って2008年に同県政策調整参与へ就任。 2012年に当時および県政史上最年少の副知事に就任。くまモンの商標フリー化や川辺川ダム建設問題の処理、豪雨災害への対処等に当たった。 2020年に任期満了。同年に行われた東京都知事選挙に出馬。日本維新の会の本部推薦を取り付け61万票を獲得。 三児の父。趣味は三線(琉球民謡)、テニス、ゴルフ、ドライブ、日本酒、球磨焼酎、泡盛。