自分ゴト化して問題を解決しよう!
何かを変えたいのなら、本を読むことが、最も手っ取り早い方法です。古今東西の先人の知恵や体験をわずかな時間で学べます。この知識や体験を行動に移すことが、実は結果をもたらす読書なのです。大人が本を読むということは、課題を解決することですから、良いと思ったことはどんどん自分ゴト化していきましょう。
【このような方に読んでもらいたい!】
・何かを変えたいと思っている人
・課題を解決したいと思っている人
○概要
“目的のない読書は遊戯であって、読書ではない。”(エドワード・リットン)
何かを変えたいのなら、本を読むことが、最も手っ取り早い方法です。
古今東西の先人の知恵や体験をわずかな時間で学べます。
この知識や体験を行動に移すことが、実は結果をもたらす読書なのです。
大人が本を読むということは、課題を解決することですから、良いと思ったことはどんどん自分ゴト化していきましょう。
以前の私は、読んだら読みっぱなしの読書で、生産性の低い読書をしていました。
ただ本を読むだけの行動しない読書では、自分の中には変化は起こらず、エドワード・リットンのいうようにただの「遊戯」を行っていました。
私は読書のやり方を変えるために、多くの著者の読書術を徹底的に学びました。
そこで見つけたキーワードが「自分ゴト化」です。
著者の主張に共感した部分は、徹底的にモデリングし、自分の人生に活かしていくのです。
良い名言を見つけたら、自分のノートにメモし、何度も読み返し、自分のモノにしていくのです。
また、書籍を読んでいて、著者の考えと異なる意見の場合には、頭の中で著者との対話を繰り返します。
こうすることで、自分の思考が鍛えられ、面白いアイデアが生み出せたり、意見を言えるようになったのです。
私は自分ゴト化のために書評ブログを書いています。
本書は読書術をテーマにしながら、書籍に書いてあることを、行動に移すことが成功の秘訣であることを紐解いていきます。
行動する読書こそが、人生を変えるキッカケなのです。
私が学んだ古今東西の読書術を、本書でご紹介していきたいと思います。
厳密には私のオリジナルの読書術とは言えませんが、先人の知恵を拝借して、私流の読書術としてみました。
この本は多くの読書家の著者の方々のおかげでできた1冊なのです。
私の読書術がみなさんのお役に立てたら幸甚です。(本書「はじめに」より一部抜粋)
【本書の楽しみ方】
今回、著者に執筆をお願いするにあたり、原稿は、著者のアウトプットの拠点であるブログで書き下ろしてもらいました。全ての回に、古今東西の読書家の言葉が引用してあり、「偉大なあの人も有名なこの人もこんな風に読書をしていたのか」と驚かされます。また、編集にあたり「本書に登場した本・ブログのリスト」を作成し、それぞれURLを記載しましたので、お役立て下さい。(金風舎 編集部)
○立ち読み
○目次
〜偉人たちと会話しよう〜
〜ウォルト・ディズニーはこう言った〜
〜偉人たちが勇気をくれる〜
〜手塚治虫から学ぶ〜
〜私はこうやってアルコール依存症を克服できた〜
〜岡本太郎の言葉〜
〜知識を知恵にする方法〜
〜マイケル・ジャクソンの言葉 / 書店を散歩しよう〜
〜ダンテの言葉 / 隙間時間を活用しよう〜
13「生産性の高い」人生に変えるための読書術
〜ポモドーロ・テクニック〜
〜本当に必要?テレビやネットのネガティブ情報〜
〜子育て×読書 我が家のルール〜
・本書で登場した本・ブログのリスト
・著者プロフィール
・奥付
○著者プロフィール
徳本昌大(とくもと まさひろ)
1963年、東京生まれ。複数の広告会社勤務を経て、現在、株式会社アドフロンテのソーシャルメディアコンサルタントとしてコミュニケーションデザインに従事。USTREAMの著者インタビュー番組「徳本昌大のビジネス得本」をキッカケに出版のチャンスを得、その後ブログに活動の場を移す。書評ブログや習慣についての記事を毎日更新中。現在『MacFan』で書評ページを担当。iPhoneを使ったビジネスパーソンの生産性の向上をテーマに連載も行う。最近ではインバウンドなどの観光ビジネスにも取り組むなど活躍中。
ブログ「ソーシャルおじさんの未来のつくりかた by 徳本昌大」
ビジョンxパッションxアクションで習慣化の達人になり、夢をみんなで実現する方法
http://tokumoto.jp/
○書誌情報
人生を変える読書術
著者名:徳本昌大
発売日:2015/9/11