書籍名:企業経営の王道:「儲け第一」の経営で大廃業時代を乗り越える

企業経営の王道:「儲け第一」の経営で大廃業時代を乗り越える

著者:前沢寿博

定価:330円(税込)

Outline書籍の概要

すべての経営者にこの熱意を伝えたい。

「貴社の儲けを最大限に引き上げるパートナー」であるマエサワ税理士法人の企業理念のすべてを詰め込んだメルマガを、この度電子書籍のシリーズとして定期販売することになりました。

これまで顧問先に限定して配信していたメルマガを、より広く多くの企業経営者の方々にむけて、まとめて読みやすい電子書籍として発刊していきます。あなたの企業経営に役立つヒントが満載です。


【これからの時代の経営に警句を投げる第2弾!】  

マエサワ税理士法人では、顧問先の未来の「儲け」に繋がるための経営判断をサポートしています。

積極的に「儲け」を出し、経済界を生き抜くための経営方針を決める社長。その重要な意思決定を行う際、税理士、会計士としての立場・税務会計の視点で数字と向き合ったご提案をどのように行ってきたのか。経営者様の心情に寄り添いながら最善の効果を生み出してきたメゾットがつまっています。

マエサワ税理士法人では、毎月顧問先に出向き月次監査を行っています。そこで確認した正確な財務数値・経営指標の数字を基に課題点を炙り出し、経営会議にて経営指針のご提案をしています。

経営方針だけではなく、金融機関からの資金調達、事業継承など、様々な観点から近年の大廃業時代を生き抜くための方法を模索しています。

*本書籍はマエサワ税理士法人メールマガジンを再編集したものです。 

Contents目次

[第13号]過去会計でなく未来会計に目を向ける
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の13『心は行動となり、行動は習癖を生む。習癖は品性をつくり、品性は運命を決する』
何をするにしても心の持ちようが第一
税務会計の提案の際に心に決めておくべきこと
「儲けが全て」と心に決めて提案に伺います

 

[第14号]全ては正確な月次から始まる
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の14『全ては正確な月次から始まる。』
手書き伝票を使う
会計ソフトをレンタル・購入する
独自の会計システムを導入する
月次損益計算の本質
月次試算の精度を高めるポイント
1.発生主義の実践
2.即時即応即解決
3.在庫を曖昧にしない
正確な数字は嘘をつかない

 

[第15号]岡目八目【売上を伸ばす経営会議】
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の15『岡目八目』
なぜ経営会議をするのか?
【幹部役員が参加する】
【後継者が参加する】
【営業会議や店長会議に我々担当者が同席する】
【経営者家族で会議をする】
経営会議に欠かせない「岡目八目」の存在
利益率に貪欲になるべし
会社が負のスパイラルに巻き込まれないためには?
黒字経営を続けるためのポイント
私たちが経営会議に伺う理由
経営会議を最大限活用するために

 

[第16号]納税をするという「覚悟」とは
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の16『納税する覚悟があれば蓄えは増える』
多かれ少なかれ、税金は必ず発生する
節税はするべきだけれど…
節税にこだわる社長は、蓄えが増えない?
儲っている人ほど税金を払っている
蓄えを増やすのに必要なのは、納税をする覚悟

 

[第17号]見切り千両
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の17『見切り千両』
損切りできる投資家は儲けることができる
新社長に会社の経営を委ねたが…
利益が出ていない!でも、「なんとかなるな」
儲けるために損切りができるか?

 

[第18号]幼稚園の遠足
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の18『幼稚園の遠足』
経済界を生き抜くために決断する
社長は経済戦争を戦っている
資本主義に正義・悪という概念はあるのか?
「儲け」を出してこそ、正義
社長が会社の未来を決める

 

[第19号]継続とは
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の19『継続とは』
お金を貯めるということの「継続」
経営スタンス(経営理念・経営方針)の「継続」
プロとして毎回高いパフォーマンスを発揮する
外部環境に合わせたPDCAの「継続」
本業に的を絞った事業の「継続」
信念を貫きながら、変化を続ける

 

[第20号] 30%のレベルアップ
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の20『情熱をレベルアップすれば運命が変わる』
オリンピック景気を維持できるのか?
大廃業時代を迎える=日本から黒字企業が減る
「30%のレベルアップ」とはなんぞや?
マエサワ税理士法人の考える30%レベルアップ
「役立ちたい」という情熱をレベルアップする
心に思い「意識」できる者が生き残る

 

[第21号]ますます厳しくなる金融機関からの融資
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の21『ますます厳しくなる金融機関からの融資』
実情は「正常先」の奪い合い
明日を見る借り手、今日を見る貸し手
貸したい会社の姿とは
資金調達で困らないために

 

[第22号]事業承継とは
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の22『事業承継とは』
世界における日本の事業承継
変えるべきこと、変えるべきでないこと
生い立ちの違う二人(前沢家の場合)
経営理念の継続が承継の核となる

 

[第23号]事業承継とは②
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の23『自社株の事業承継』
皆様の会社の資本金はいくらですか?
会社の株式(自社株)は相続財産となる
儲けが貯まった会社の自社株
自社株の承継を支援する税制(事業承継税制)
承継を考えるにあたって財産の棚卸も

 

[第24号]税務会計の領域は経営者が考えるべき全体の5%にも満たない
マエサワ税理士法人 経営の哲学 其の23『税務会計の領域は経営者が考えるべき全体の5%にも満たない』
経済界では「正しさの追求」ではなく「儲けの追求」をする
税務会計は経営者が考えるべき経営全体の5%にも満たない
節税貧乏になっていませんか?
会計事務所の視点から、税務会計を通じて儲けにつながる話を

著者プロフィール

前沢寿博(まえざわ・としひろ)

マエサワ税理士法人 公認会計士・税理士・理事長
平成8年3月明治大学商学部卒業、平成14年10月に公認会計士第二次試験に合格。新日本監査法人(現新日本有限責任監査法人)へ入所し、おもに上場会社の法定監査に従事。平成18年12月に同事務所退職後、平成19年1月よりマエサワ税理士法人へ入所。平成20年12月に税理士登録し、平成30年5月より理事長に就任。会長がこれまで40年以上かけて積み重ねてきた「顧問先への役立ち」=「儲けのためのコンサルティング」という事業経営支援を引継ぎ、さらなる質の拡大を目指す。