「自分を捉えるため」の言葉を手に入れよう。ー『脳内言語化』本日4/7(金)発売!

次世代の教科書シリーズ】第二弾『脳内言語化』4/7(水)発売。

株式会社金風舎(東京都・新宿区)は『脳内言語化』を4/7(金)に電子書籍発売します。

脳内言語化

 

脳内言語化とは

自分の意見が受け入れてもらえるか心配で、何も話せなくなる。 自分のことなんて結局自分しか理解できないのだから、他人に自分の内面を話しても意味ないし、話そうとも思わない。こんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。

自分と向き合うだけでは足りないし、他人と向き合うだけでも足りません。自分と深く繋がれている実感、そして、他者と深く繋がれている実感。この2つは、心をあたたかくします。そして、そこに必ず存在するのが「言葉」です。「脳内言語化」とは、「心の声」を「言葉」にして吐き出すこと。これだけであなたは生きやすくなれる。

脳内言語学者・まどろんでいる人

40歳を目前に、言語化の“研究者”として生きることを決めた一人の女性。研究対象は自分自身。研究内容は「生きやすさに繋がる、全てのこと」。これまで、目立つことが嫌いで、ずっと隠れるようにして生きてきた彼女が2020年に匿名で音声配信を始めました。

内側の声を言葉にし続けたら、自分の輪郭がどんどんクリアになっていった。自分の内側を素直に吐き出した結果、むしろ前よりも他者と繋がれた。

本書は生きやすさを探し求めて、「言葉」と向き合い続けた著者の人生をつづったエッセイと、そんな人生で得られた気づきをまとめた研究レポートです。

心の声をしまい込んだ「大人」たちへ

思春期を経て自分を客観的に捉えられるようになると、どうしても思ったことを吐き出す前にいったん立ち止まって考えて、結局言いたいことを言えないままでいることは多いと思います。将来の夢だってそうです。「こんなこと言ったら馬鹿にされるんじゃないか」と客観視してしまうことで、言葉を選んでしまうのは、「大人」のいいところであり、悪いところでもあります。

「心の声」を「言葉」にして吐き出さないことが、「大人」たちの不安の原因のひとつなのです。そんな「大人」に対して本書は、「伝えるためではない」言葉を吐き出す機会を作ることを提案します。「言葉」と向き合い続けた人生の中で、彼女が導き出した、生きやすくなるための一つの「答え」。「大人」になって、なんとなく「生きづらいな」と感じている人が本書を読めば、抱えている不安を解消するヒントになるかもしれません。

「脳内言語学者」の研究レポート

第一部のエッセイに加え、第二部では、「脳内言語学者・まどろんでいる人」の研究レポートも紹介しています。

  • 恋愛におけるすれ違いの原因を考察する「tobe/todo理論
  • 「私的で主観的な言語化」を体系化してまとめた「二分言語論
  • 快楽を感じる会話を分析した「快楽会話
  • 「分かり合いたい」という感情を独自の視点で考察した「強迫性”分かり合いたい症候群”

どこか「生きづらさ」を感じているあなたも、第一部に加えて、第二部を読むことで、生きやすさのヒントをつかむことができるはずです。

「次世代の教科書」とは

これからの時代を生きていく若者にとって、学校の教科書の知識だけでは、自分らしく、たくましく生き抜いていくことが難しいと思っています。特に高校生は自らの進路を決める重要な時期にいる一方で、生き方の選択肢や考え方を知る機会が日常にほとんどありません。その現状を変えるため、「次世代の教科書」を立ち上げました。私たちは人の生き方こそが教科書であると考えています。

自分なりの生き方を貫き続けている方々の人生経験を、若者への学びとメッセージに変え、本として読んでもらうことで「正解のない世界をたくましく生きていくための新しい教科書」にしてもらおう。そして、彼らの生きるエネルギーや、進路を考える際の軸にしてもらおうという考えです。

金風舎はこのような「コンセプト」を持ったシリーズを、読者の方々に手軽に読んでもらうための仕組みを開発しました。私たちはそれを「WEB上のコンセプト書店」と名付けています。この仕組みの特徴は以下です。

  • ブラウザで手軽に読める
  • サブスクでお得に読める

未だ発展途上のサービスですが、まずは、この【次世代の教科書】シリーズから私たちのサービスの価値を体感していただければと思います。立ち読み気分で覗いてください。

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