『三円小説2 10秒後に喜怒哀楽』3月1日発売!全国の書店にて好評予約販売中!

再脚光を浴びる短編小説「ショートショート」界に SNS時代の人間讃歌登場。『僕ナス』、『ゾンビハムスター』……。エグ泣き系絵本作家、原田たけしが贈る!

本を「手に取る」楽しみを!
みんなで楽しめるSNS小説を、本として書店にお届け。
子供から活字離れの大人まで親しめる。
何度でも面白い、10秒の物語が400話。

株式会社金風舎(東京・新宿/代表取締役:香月 登)は、1話10秒で読める超短編小説『三円小説』第2弾、『三円小説2 10秒後に喜怒哀楽』(原田たけし 著)を2022年3月1日に、全国の書店にて発売いたします。

インスタグラムで累計32万いいねを獲得した三円小説
1話3円で読める、文学史上初の明朗会計な超短編小説として話題を呼びました。

第1弾発売より2年、このたび多くの読者のご要望に応え、続編が登場します。
今回のテーマは「10秒後に喜怒哀楽」。

新作の300話に加え、前作より選りすぐった100話と合わせて400話を1話3円、定価1200円(税別)で発売します。

選りすぐりの100話は、著者自らの解説=「こぼれ話」を1話ずつ携えて再登場するなど、前作を購入された方も、二度美味しい構成となっています。

【みんなで楽しめるSNS小説を、本として書店に届けるプロジェクト 第1弾】

なぜ始めたか?〜金風舎の思い〜

私たちは、電子書籍の創生期からデジタル出版社を立ち上げ、電子書籍に関わってまいりました。電子書籍を知り尽くしていると言っても過言ではありません。また、デジタル化の流れは、時代の流れ上、否定はできないことも熟知しています。

しかし、やはり本には紙で読む楽しさがあります。どんなにデジタル化が進んだとしても、紙の本は無くならないと信じています。そして、紙である以上、やはり書店に行って手に取ってみる、触れる経験が重要です。

そのような思いから、紙の本として販売することにこだわりました

また、「本を所有する楽しみ」を十分味わってもらうために、装画に人気イラストレーターの書き下ろしをお願いしたり、紙面のデザインに工夫したりして、美しく読みやすい本を目指します。

『三円小説2 10秒後に喜怒哀楽』発刊の経緯と取り組み内容

2020年3月に出版された第1作の『三円小説』。

Instagramからスタートした同作は、敢えて電子出版はせず、紙の本として販売しました。100話立ち読みサイトを準備し、インターネットやSNSはあくまでも販売促進のために活用する。そんな考えの下、この取り組みに理解頂ける書店との直販を目指しました。

ようやく販売開始!というところで、新型コロナウィルス感染症拡大による緊急事態宣言が発令され、書店営業が出来なくなってしまいました。そんな中でも、著者の地元、徳島のチェーン平惣様にて200冊以上売れるなど、好調な実績を残しています。

『三円小説』は、ネットから生まれてコミュニティを作っているコンテンツですが、本としては、全国のあらゆる書店で手にとってもらいたいと考えています。子供たちや、読書離れしている大人を本好きにしたい、という強い思いがあるからです。
コロナ禍で、世界はすっかり変わりました。

様々なものがリモートになり、オンラインになる中で、家族で過ごす時間が増えたり、紙の本を見直す動きが出てきたりしました。なにより書店様に気軽に営業に伺えなくなりました

そこで、この流れの中、最初から全国の書店で販売すべく、トーハン・日販の取次口座を開設。今回、満を持して委託販売ができるようになりました。書店様から注文をいただければ、取次経由で配本が可能です。

私たちは、書店というリアルな出会いの場と、ネット上のコミュニティに繋がりを持たせ、書店と共に成長していきたいと考えています。

『三円小説2 10秒後に喜怒哀楽』にはそういった私たちの思いが込められています。
是非これを機に、お付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

コンテンツの特徴

10秒で読めるそれぞれのストーリーは、バラエティに富んでおり、まさに「喜怒哀楽」。
しかしSNS小説とはいえ、決して軽いわけではありません。しっかりと骨に刺さることもあれば、じわじわ染み込んでくることもある。ふっと緩んだり、背筋が凍ったりもする。
その内容は、チャップリンの映画のように、誰が、いつ、どこで読んでも、何度読んでも味わえます。まさに10秒で味わえる純文学なのです。

お子さんと一緒に読むもよし、仕事の合間に、ランチを食べながら読むもよし。移動中のアイデア出しに、落ち込んだ時の読むクスリとして。まさに老若男女、どんなシチュエーションでも、ライフスタイルに合わせてお楽しみいただけます。
表紙を飾るげみ氏の書き下ろしイラストにもご注目ください。
紙の本として、手元に置いておきたい一冊になること請け合いです。

商品情報

[タイトル]  三円小説2  10秒後に喜怒哀楽
[著者]    原田たけし
[発売日]   2022年3月1日(火)
[定価]    本体1,200円+税
[判型/仕様] 新書判/ソフトカバー
[発売]    株式会社金風舎
[商品URL]  http://amazon.co.jp/dp/4910491074
[公式サイト]  https://3yen.jp/

著者プロフィール

原田たけし
徳島県阿波市土成町出身、株式会社ワイヤーオレンジ代表取締役社長。
2001年9月、徳島で地域密着型の育児雑誌『ワイヤーママ』を創刊し、全国9都市にフランチャイズ展開する。2014年11月、絵本デビュー作『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』はAmazon総合ランキングで1位に輝き、フジテレビ『奇跡体験! アンビリバボー』、日本テレビ『世界一受けたい授業』等で「エグいのに泣ける」と特集が組まれる。全編、故郷の阿波弁で綴った絵本『ししゃもねこ:序』も、ゆる~いと人気。
2019年1月よりハンドルネーム[スダチ]として、インスタグラムに投稿を始めた超短編小説が”累計32万いいね”を獲得(2021年7月現在)するなど話題に。
2020年3月、それら短編を300話にまとめた『三円小説』家として文壇デビューを飾り、〝令和の星新一〟と呼ばれる。
また、2020年8月発行の最新絵本『ゾンビハムスターねずこ』では、インパクトあるビジュアルとは裏腹の泣けるストーリーが話題に。前述の『小学生のボクは~』と合わせて、〝エグ泣き系絵本作家〟と評されている。

表紙イラスト

げみ
1989年兵庫県三田市出身。東京在住。
京都造形芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業後、イラストレーターとして作家活動を開始。NTTの広告から、CDジャケット、赤川次郎、宮部みゆき、東野圭吾、村山早紀などの書籍及び小学校の国語の教科書への挿画まで、幅広く活躍中。

http://gemi333.com/

販売戦略

SNSでのフォロワーも多い『作家 原田たけし』氏のコミュニティをネット上で形成し、本の面白さや三円小説のコンセプトを共有し、あらゆる世代の本好きを発掘することを目指しています。新たな「三円小説文化」の創出、及びそれをきっかけとした文学の再興を視野に入れながら、ビジネスとして展開しています。

出版社

株式会社金風舎
URL:  https://kimpusha.co.jp
2013年に電子書籍の出版社である株式会社デジカルの出版レーベルとして出発し、2020年10月に株式会社として設立。現役世代に役立つコンテンツを届けるために、電子書籍及び紙の本を出版している。
デジカルで培ったデジタル出版技術で、スピーディーな製作と情報発信を実現。DXをテーマとして、マーケットインの出版企画を推進し、「本を買って読む楽しさを、ネットで共有できる出版の取り組み」を目指しすべく、オンラインツールの利活用により、著者と読者とのコミュニティの場づくりに取り組んでいる。デジタル時代に返本の無い出版流通を目指す。

(関連企業)
株式会社デジカル
URL: https://www.digical.co.jp/
「伝えたいことを読まれるものに」をミッションとして、企画、編集、デザイン、制作、Web配信から書籍販売に至る次世代の出版・情報発信ソリューションを提供し、お客様の中にあるアイデアや知見を世の中に届けている。

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