- 人文・思想
書籍名:ミーニング・ノート歩き方ガイド2022 vol.2
Outline書籍の概要
答えのない時代を生き抜くための
「チャンス」への気づき方を知ろう!
■ミーニング・ノートとは?
2019年10月に出版された『ミーニング・ノート』。 発行部数は累計で1万を超え、著者が主催するコミュニティには延べ250人以上が参加するなど、多くの方がミーニング・ノートを実践するに至っています。
ミーニング・ノートは、毎日3つのチャンスを探してノートに書くことで、自分に起きる出来事に価値や可能性を見出す「意味づけ力」を高めるノートメソッドです。
チャンスは3種類。心が大きくポジティブに動く「キラキラチャンス」、ポジティブよりだが心の動きはささやかな「わらしべチャンス」、そして、心が痛むネガティブよりの「スパイシーチャンス」。
日々のチャンスを1週間、1ヶ月、1年単位で振り返り、チャンスのつながりを辿っていけばその価値が学べ、自分の心が望んでいる「進むべき道」を見つけ出せるようになります。
■ミーニング・ノート歩き方ガイド2022 vol.2
シリーズ第2弾となる今回は、実際に『ミーニング・ノート』に取り組まれている2名の方々との対談です。
一人目は、ソニーで開発業務をこなす傍ら、週1回30分の朝会で、自身のチャンスを仲間と共有する試みを9ヶ月に渡り行った福馬洋平氏。仲間とともにミーニング・ノートの振り返りをするなかで実感した変化を語っていただきます。
二人目は、東京理科大学経営学部講師の渡邉万里子氏。ミーニング・ノートを学生に実践してもらうなかで見えてきた、「VUCAの時代を生き抜く力」とは?
きっと、あなた自身の未来に役立つ「チャンス」が眠っているはずです。
Contents目次
はじめに
第一部「チャンスをシェアする朝会で、気づきが増えて、自分をより深く理解することができる」
・ミーニング・ノートとの出会い
・「手書きが嫌い」「続ける自信がない」がきっかけの、仲間と共にミーニング・ノートを続ける仕組みづくり
・最初の3ヶ月は、正直「これであっているのかな」という不安が多め
・半年経てば、メタ認知の向上につながっているという実感に
・9ヶ月目の変化 振り返り会に出ることで、数倍の効能があると実感
・飲み会の3次会で聞けるような話を、朝の振り返り会だと15分で聞ける
・「積極的受身」の考え方は日本人に合っている
・実践ワークショップで気になった「具体と抽象の力を高める戦略ページ」
・スパイシーチャンスがない人も一定数いる
・チャンスのつながりは見えてきました?
・振り返り会の運営で工夫しているポイント
・ミーニング・ノートの今後
・チャンス事例
・福馬洋平さんとの対談 あとがき
第二部「日々の自己決定が幸せにつながる。」
・「自分で決める」ことが人生の豊かさを増やす鍵になる
・自分で「やろう」と決めたことをやってみる小さな成功体験で、自己効力感は育てられる
・渡邉先生がミーニング・ノートを続けて得られた2つの変化
・キャリアの8割は偶発的な出来事で決まる?
自分の想いと、経験と、時代が交差したところに進む道が見えてくる。
・自分のライフライン・ネットワークを作ることで、自分で決めることができるようになる。
・チャンス事例
・あとがき
第三部 ミーニング・ノートの書き方ガイド
・ウィークリーページの書き方
・マンスリーページの書き方
・ミーニング・ノートでは、チャンスを「あなたの心が動いたもの」と定義しています。
・「新版ミーニング・ノート 1日3つチャンスを書くと進む道が見えてくる」
・読者の声
・ハーフイヤー ミーニング・ノート
・ミーニング・ノート専用ノート(はじめての方向け)
・振り返り習慣を身につける ミーニング・ノート オンラインコミュニティ