書籍名:新版 ミーニング・ノート

新版 ミーニング・ノート

2019年に出版されて大好評であった
チャンスをつかむメソッド「ミーニング・ノート」

Amazon仕事術カテゴリー新着ランキング1位獲得
*2019年10月6日時点

2020年にライフハッカー読者が最も購入したビジネス書5位獲得
*2020年12月

著者:山田 智恵

定価:本体価格1,600円+税

ISBN:978-4-910491-02-8 C0034

サイズ:四六判並製

2019年に出版されて大好評であった
チャンスをつかむメソッド「ミーニング・ノート」

Amazon仕事術カテゴリー新着ランキング1位獲得
*2019年10月6日時点

2020年にライフハッカー読者が最も購入したビジネス書5位獲得
*2020年12月

Outline書籍の概要

著者の山田智恵さんは、リーマンショックの影響で勤めていた父親の会社が民事再生を申請し、究極のお嬢様生活から、家も職も失うという憂き目に遭う。

ところが自分を奮い立たせるために始めた〝毎日チャンスを3つ見つけてノートに書く〟という習慣により事態が好転し、転職した一部上場企業では部長職に就任、日本女性リーダー育成事業で選ばれてボストンに留学、日本初のInstagramのマーケティング本を出版するなど、次々と新たな道を切り開いた。

現在、自らが開発した「ミーニング・ノート」メソッドを大学やオンラインコミュニティなどで紹介する活動をしている。当書はその実践者たちの事例とともに、〝自分自身が夢中になれる人生〟の手に入れ方を指南する世界発「チャンスのつかみ方教本」となっている。もう自分の人生にいいことなんてひとつも起きないと思っている人も、見逃しているチャンスに気づいて、「私の人生まんざらでもない」と思えてくるはず!

○「新版ミーニング・ノート」5つのアップデートポイント

●昨年、多くのメディアに取り上げてもらった著者のライフストーリー(何があって、どう這い上がってきたのか)をより詳細に書いてあります。このライフストーリーによって、読者はミーニングノートへの期待感を高めて、読み進めていくことが期待されます。

●メソッドの各項目のポイントを、より明確に分かりやすい表現にアップデートしました。前回よりも、より詳細なメソッドが記されているので、読者は手元に本を置いておきたくなり、古本が出回る率が低くなることが期待されます。

●オンラインコミュニティの運営を1年続けて、ノート実践者から実際に多くいただいた質問に全てに回答してきました。この実践的なQ&Aを付録1につけています。この付録1のQ&Aにより、実際にミーニングノートを書き始めた読者が「どう書いていいかわからない」「どう振り返っていいかわからない」と手を止めてしまうことが激減されるかと思います。

●付録2には、10代から70代までの多様なチャンス事例を掲載しました。全て、ノート実践者から集めたリアルな事例です。この事例を読者がみることで、より具体的にチャンスをイメージできるようになると思います。

●付録3には、チャンスのつながり事例を掲載しました。こちらもリアルな事例なため、より具体的にノートの効果を体験できるようになりました。

Browsing立ち読み

新版 ミーニング・ノート

新版 ミーニング・ノート

Contents目次

まえがき
ウィークリーページの書き方
マンスリーページの書き方

プロローグ

ミーニング・ノート誕生の経緯
人生「崖っぷち」で生まれたミーニング・ノート
嬉しいこと日記でわかった「探せば見つかる」
ミーニング・ノートで自分の進む道が見えてくる

準備編

1章

ミーニング・ノートの考え方
「意味づけ力」で人生を変える
チャンスとは何か
3種類のチャンスを知る
チャンスが「つながった先」に新たな価値が見えてくる
認識してコントロールすることで、意味づけ力アップ
ミーニング・ノートは自分の財産を確認するデータベース
Instagramの紹介

2章

ミーニング・ノートの使い方
あなたの大切なチャンスを書くノートを選ぶ
ウィークリーページとマンスリーページ
ノートを使って「書く」と「見返す」を習慣化するコツ
コラム 「今」「過去」「未来」が変わる

実践編

序章

5つのSTEPの流れ

1章

STEP1:チャンス(出来事)を探して書く
STEP1の流れ
チャンスは「心が動いたもの」を選ぶ
チャンスと出会う「入口」は6つ
チャンスは3つに絞る
3つ探すのが難しいときも、無理矢理探してみる
チャンス(出来事)の書き方
事例 2児の子育てをしながら、アプリ開発に成功!
コラム チャンスがあるところで頑張るとうまくいく

2章

STEP2:チャンスを「出来事+意味づけ」で書く
STEP2の流れ
意味づける価値は5種類
スパイシー・チャンスの「出来事+意味づけ」の書き方
願いが浮かんだら「願い欄」に

3章

STEP3:チャンスのつながりを探す
ノートの見返しこそ、ミーニング・ノートの真骨頂
自分を育てる名監督になる
STEP3の流れ
1週間分のチャンスから、大事な3つを選ぶ
チャンスの「つながり」にラインを引く
「つながり思考」で、どんなチャンスも逃さない
事例 気になるニュースを書きだしたら、世の中の流れが見えた
コラム ノートはチャンスを探すリマインダー

4章

STEP4:戦略ページでチャンスの使い道を考える
STEP4の流れ
3つのテーマでチャンスを見返す
内からわきでるモチベーションを大切に
事例 戦略ページから生まれたインスピレーション
コラム 手書きの文字は、ただの「情報」に「感情」をプラスしてくれる

5章

STEP5:マンスリーページで大きな流れを見る
STEP5の流れ
1ヶ月分のチャンスから、大切なものを3つ選ぶ
他の月に書いたチャンスとつながりを見つけたらラインを引く
年末に「1年間をまとめる」一言と「来年の予感」を書く
ノートを見返していくと、進むべき道が見えてくる
マンスリーページはあなたの自信を生み出す
事例 「絵付けのブランドを作る」という夢を実現
コラム 人は目に見えない大切なものは紙に残してきた

応用編

1章

ミーニング・ノートをもっと楽しむ!
ミーニング・ノートを誰かと一緒にやってみる
ミーニング・ノートコミュニティに参加してみる
チャンスの神様に「つながり報告」をする
自分が選ぶチャンスに飽きたら、誘われたもの全てにYESと言ってみる
自分も誰かにチャンスを渡してみる

2章

ミーニング・ノートを続けるヒント
スパイシー・チャンスのモヤモヤが残るときにチェックしたい2つの視点
完璧にできないことを気にせず、何度でもノートを再開する
自分で自分を育てることの楽しさを知る
意味づけ力を高める、「もう一つの思考」
事例 何歳になってからでもチャンスは見つけられる

付録

よくある質問(Q&A)
みんなのチャンス事例
みんなのつながりエピソード事例

あとがき

著者プロフィール

山田 智恵(やまだ・ともえ)

2009年に父親が創業した会社が民事再生となり、翌年に一家全員無職となる。

人生崖っぷちの中で、過去に何度もチャンスを見逃した深い後悔から、もう二度と見逃すまいと覚悟して、毎日3つのチャンスをノートに記録しはじめる。
コツコツ続けるうちに、いつもは通り過ぎていた出来事の中にも、小さな価値や可能性を見つけ出すことができるようになり、心の内面に希望と感謝の気持ちが溢れるようになると同時に、一部上場企業で部長に昇進したり、外資系スタートアップの役員に就くなど外部環境も劇的に変化。

チャンスをつかむ方法を世の中に伝えるために、退職を決意し、2016年に株式会社ダイジョーブを起業。2019年に「ミーニング・ノート 1日3つチャンスを書くと進む道が見えてくる」(金風舎)を出版。

ミーニング・ノートのオンライン・コミュニティを主催し、内省の習慣を身につけることをサポートしている。また、企業の人材育成のためにミーニング・ノートのプログラムを提供している。