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書籍名:東京の百年住宅に住む 明治の歴史家が遺した「住食衣主義」を受け継ぐ
Outline書籍の概要
東京都文京区、築百年超の国登録有形文化財「村川家住宅」。
明治の西洋史家である祖父が遺した住宅を受け継いだ著者が、文化財登録を通じて家の歴史と半生を綴る。
相続の困難に直面した時に、著者は「この家には埋もれた何かがある」と感じ継承を決意。資料との遭遇の中で、先代から伝わる「住食衣主義」ー住むことを生活の根本に置く暮らしーと出会い直し、その価値を再発見する。
Contents目次
はじめに
村川家住宅と西洋史家の村川堅固・堅太郎
第一章 「村川の子」 〜戦後世代と跡取り
第二章 家の守り手 〜母が担った重荷
第三章 受け継いだバトン 〜なぜ古い家を残せたのか
第四章 文化財登録 〜家の「価値」を知る
第五章 資料との出会い 〜我が家の「物語」に連なる
第六章 家をひらく 〜文化財を分かち合う
第七章 継承すること 〜「住食衣主義」を未来に託す
おわりに