- エッセイ
書籍名:毒をもって愛と歩む
Outline書籍の概要
私たちは落差に生かされている。 インターネットを中心に活動する「にゃんたこ」は妄想を毒のようだと言う。生々しい現実を生きていくために不可欠な甘い蜜のような毒。そんな毒に脳が蝕まれても、現実は私たちからは離れてくれない。傷は簡単には癒えない。
妄想と現実との落差に傷ついて、その傷を治すために人生を再生する。そのために必要なのが愛なのだと。 その愛の起源はどこなのだろうか。
そのヒントは、「自分が『痛い』と思うとき、裏側を覗いてみるといいと思います」という言葉に収斂されている。真っ黒だった盤が、一瞬の光明で真っ白に変わるまるでオセロのように、毒や傷はやがて、愛や希望に変わる。 にゃんたこの言葉は、あなたの毒であり、愛や希望となる。毒をもって愛と歩む。 きっとあなたも明日を歩む勇気が湧く、珠玉のエッセイ。
「次世代の教科書」編集部/妄想講義シリーズ 第20巻
「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、まだ世の中であまり知られていないけれど、面白くて重要な気づきを与えてくれる内容に光を当てる「次世代の教科書」編集部の新シリーズ。
今回は「妄想」をテーマに、明るい未来を作るための「考える力」を習慣にする講義シリーズです。「賃労働」「不妊治療」「SNS時代のコミュニケーション」「エアコンのない生活」など、テーマは多様で今もっとも新鮮でリアルな価値観やテーマを学ぶことができます。多様な執筆人が「妄想」を語り、読者に新しい未来の可能性を与えます。
オムニバス単行本
正解がない時代を楽しく生きるために、「考える力」を習慣にできる! 24人の[次世代の]識者が明るい未来の描き方と作り方を語る講義集。
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