書籍名:妄想を職業にする

妄想を職業にする

著者:AR三兄弟(川田十夢/高木伸二/オガサワラユウ)

定価:500円(税込)

Outline書籍の概要

テクノロジー、カルチャーの最先端を駆け抜ける開発ユニットAR三兄弟が、 初の兄弟リレー形式で語る「仕事の裏側」とは?

誰しも「楽しいことだけをして仕事をしたい」と心の奥底で思っているだろう。だが、それを実行するのは簡単ではない。ましてやそれがある一人の人間の中から生まれた「妄想」をもとにした仕事なら、なおさらだ。

だが、その「妄想」で生計を立てている人間が確かに存在する。
開発ユニット、AR三兄弟の3人だ。

AR技術を中心として斬新なアイデアを世の中に実装し続け、テクノロジー×カルチャー、さらには空間設計や教育シーンまで、最先端を駆け抜ける彼らの「三兄弟としての仕事の裏側」は、今までさほど大っぴらには明らかにされていなかった。

今回、三位一体のAR三兄弟が初のリレー形式で「兄弟それぞれの思い」を綴ることで、彼らの仕事の裏側を語ってくれた。

そこから見えてきたのは、兄弟同士のお互いへのリスペクトと、個性のコラボレーションによって生まれる「妄想」のキャッチボールの妙味だ。 そして、すべての仕事人に通じる「面白いものを生み出すには?」という究極の問いへのひとつの答えでもある。

彼らのコラボレーションの仕方にこそ、「妄想」を単なる突飛な思いつきで腐らせるか、現実に価値として実装できるかの違いを見極めるヒントが眠っている。

全クリエイター必見。妄想で飯を食う秘訣がここにある。

次世代の教科書」編集部/妄想講義シリーズ 第14巻

「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、まだ世の中であまり知られていないけれど、面白くて重要な気づきを与えてくれる内容に光を当てる「次世代の教科書」編集部の新シリーズ。

今回は「妄想」をテーマに、明るい未来を作るための「考える力」を習慣にする講義シリーズです。「賃労働」「不妊治療」「SNS時代のコミュニケーション」「エアコンのない生活」など、テーマは多様で今もっとも新鮮でリアルな価値観やテーマを学ぶことができます。多様な執筆人が「妄想」を語り、読者に新しい未来の可能性を与えます。

オムニバス単行本

正解がない時代を楽しく生きるために、「考える力」を習慣にできる! 24人の[次世代の]識者が明るい未来の描き方と作り方を語る講義集。
[次世代の]識者、24人の文章がまとめて読める『妄想講義 明るい未来の作り方と描き方』単行本は大好評発売中です。

ご購入はこちら

単行本電子書籍版

電子書籍版は金風舎DCH限定発売です。
金風舎DCHの電子書籍には専用アプリのダウンロードは不要です。また音声読み上げ機能に対応しています。
詳細は以下をご確認ください。

著者プロフィール

AR三兄弟(川田十夢/高木伸二/オガサワラユウ)(ARサンキョウダイ(カワタトム/タカギシンジ/オガサワラユウ))

川田十夢(かわだ・とむ)
10年間のメーカー勤務で特許開発に従事したあと、2009年から開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。J-WAVE『INNOVATION WORLD』が毎週金曜20時から生放送中、開発密着ドキュメンタリー『AR三兄弟の素晴らしきこの世界』がBSフジでたまに放送。WIREDで巻末連載、書籍に『拡張現実的』『AR三兄弟の企画書』がある。最近はひみつ道具『コエカタマリン』の実装や『学研の科学の拡張』を手がける。WOWOW番組審議員。テクノコント。通りすがりの天才。

高木伸二(たかぎ・しんじ)
長男がメーカーで立ち上げたオルタナティブ=デザイン部にて尻文字を書き続けたのち、2009年に名刺を渡されてからAR三兄弟の次男として活動し始める。二人の天才に挟まれながら次男的立ち回りを続けて今に至る。公私ともに次男。

オガサワラユウ(おがさわら・ゆう)
大学在学中に、バンド活動や創作活動など独自の世界観で遊んでいるところを長男に発見される。AR三兄弟の前身であるオルタナティブ=デザイン部にて数々のプロトタイプを作った後、2009年、AR三兄弟の三男として任命される。2013年に一度、三男を卒業するが、2020年に再び三男として加入する。長男曰く「ジョン・フルシアンテ方式」で出たり入ったりしているが、今後はどうなるか、誰にもわからない。公私ともにおぽぽ。