- 人文・思想
書籍名:賃労働に怒る。
Outline書籍の概要
革命的であるために、妄想を始めよう──。 それでは、革命的な妄想とはなにか。たとえば「なぜ、私たちは誰かに指図することに不快感を覚えるはずなのに、金をもらうとそれが当然だとさえ思ってしまうのか?」……こんな妄想。多くの人々が従事する「賃労働」という営み。対価の低さに不満を覚えることはあっても「賃労働」そのものに疑義を呈すことはないのではないか。そんな問いから出発し、ジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』、2025年の大阪万博などを論じながら、この「革命的な妄想」は展開していく。
「次世代の教科書」編集部/妄想講義シリーズ 第12巻
「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、まだ世の中であまり知られていないけれど、面白くて重要な気づきを与えてくれる内容に光を当てる「次世代の教科書」編集部の新シリーズ。
今回は「妄想」をテーマに、明るい未来を作るための「考える力」を習慣にする講義シリーズです。「賃労働」「不妊治療」「SNS時代のコミュニケーション」「エアコンのない生活」など、テーマは多様で今もっとも新鮮でリアルな価値観やテーマを学ぶことができます。多様な執筆人が「妄想」を語り、読者に新しい未来の可能性を与えます。
オムニバス単行本
正解がない時代を楽しく生きるために、「考える力」を習慣にできる! 24人の[次世代の]識者が明るい未来の描き方と作り方を語る講義集。
[次世代の]識者、24人の文章がまとめて読める『妄想講義 明るい未来の作り方と描き方』単行本は大好評発売中です。
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