書籍名:おしゃべり数学 思わず話したくなる20の話題

おしゃべり数学 思わず話したくなる20の話題

著者:森元勘治

定価:1,200円+税(電子書籍)/ 2,410円+税(ペーパーバック)

ISBN:978-4910491172

サイズ:A5判(ペーパーバック)

Outline書籍の概要


数学をもっと気楽に楽しく! 易しい問いも、難しい問いも、おしゃべりしながら理解できれば!

この本には「授業」をする先生は登場しません。先生と生徒は「おしゃべり」を通して、数学の楽しさに触れていきます。

「ハノイの塔が完成したら世界が消滅する!?」「積み木はいくらずらしても積める!?」「出会いが多いほどカップルができにくい!?」

そんな話題で盛り上がり、自然に数学の世界へ入っていきましょう。

Contents目次

はじめに

第1話 :ハノイの塔
第2話 :すごろくの上がり方
第3話 :積み木の積み方
第4話 :折り紙で正三角形
第5話 :便箋の三等分
第6話 :油の分け方
第7話 :江戸の百五減算
第8話 :利息の求め方
第9話 :出会いの確率
第10話:針と線の確率
第11話:長方形の形
第12話:無理数の話
第13話:方程式の解き方
第14話:円周率の求め方
第15話:円柱交差の形
第16話:プラトンの多面体
第17話:ギリシャ数学3大難問
第18話:正多角形の作図
第19話:曲線の曲がり具合
第20話:ひも結びの数学

おわりに

著者プロフィール

森元勘治(もりもと・かんじ)

1982年:神戸大学理学部数学科卒業。
1987年:神戸大学大学院自然科学研究科修了・学術博士。
現在:甲南大学知能情報学部教授。
トポロジーを専門としており、特に、空間内のひもの結び方や、3次元図形の位相的形状を研究している。しかし、学生向けには、専門的な数学よりも、楽しくわかりやすい数学を伝えることに力を注いでいる。特に、さまざまな数学の話題を提供し、学生と共に楽しむ授業を展開している。また、主に文系学生を対象として、数学を歴史ベースで語る授業も行っている。