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書籍名:最小の整理で100%役立つノートシステムを手に入れる!
Outline書籍の概要
「情報整理大全」は、情報整理環境の大きな変動の中で、いま改めて「自分の情報整理体制」を検討する人たちの「再構築のプロセス」を、現在進行系でまとめた電子書籍シリーズです。「情報整理で人生が変わった」と感じている著者たちが、情報整理ツールを徹底解剖し、独自の視点で語っていきます。
シリーズ第3弾の『最小の整理で100%役立つノートシステムを手に入れる!』は、2021年12月18日(土)発売となります。
かつてEvernoteが「第二の脳」ともてはやされた時代がありましたが、考えてみると、すでに自分の脳がある他の「第二の脳」とは何を意味しているのでしょうか。
本書では、これまでEvernoteについて散々語り尽くされた「第二の脳」的な思想にバッサリ斬りかかり、「情報整理の利益確定」という問題に集中します。Evernoteを使えば確実に得られる利益はあり、そうした利益としては例えば、スキャンして保存しておいた人間ドックのレポートなどが挙げられます。
こういったあまり面白くもない書類や情報は、膨大かつ形式も不統一で、上手く保存するには大いなる手間ひまが必要になってしまいます。Evernoteは、そうした情報を扱うのに優れたツールであると著者は語ります。
そして従来Evernoteはじめデジタルノートの大きな役割と目されていた、アイディアやネタ、メモの扱いについては、すっぱりとあきらめると決め、これぞEvernote活用術の肝であるとします。
さらに実用的な分類として、情報の出どころで整理するというものを考案。私たちが情報整理した利益を確実にするには、三人称の情報を専門的に扱ってくれるツールを用意する必要があり、それがEvernoteである、と結論づけ、その運用についての具体的な方法を示します。
Evernoteを起点にデジタルノートを知り尽くす著者が投げかける根源的な視点。情報整理を考察するシリーズ第3弾。
Contents目次
第1章
第2章 前書き
●情報整理を利益確定しなければいけない
●Evernoteで「三人称」の情報だけを管理する
●物書きには一人称の脳のサポートが必要か?
●一人称の脳をスッキリさせておくために三人称の脳のコンテンツを管理しておく
第3章 本題―Evernoteで情報整理
●Evernoteに集約する
●たすくま=Evernoteライン
●Evernoteで整理する
●メモとカタログ
●ライフログ
●二人称の情報はアウトライナーで
●Evernoteに欲しいもの