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書籍名:書き出す・見直す「アウトプット思考」を通じてGTDを実践するiPad手帳術
Outline書籍の概要
「情報整理大全」は、情報整理環境の大きな変動の中で、いま改めて「自分の情報整理体制」を検討する人たちの「再構築のプロセス」を、現在進行系でまとめた電子書籍シリーズです。「情報整理で人生が変わった」と感じている著者たちが、情報整理ツールを徹底解剖し、独自の視点で語っていきます。
シリーズ第2弾の『書き出す・見直す「アウトプット思考」を通じてGTDを実践するiPad手帳術』は、2021年12月4日(土)発売となります。
本書は2部構成となっています。前半は「アウトプット思考法」について、後半は思考法の効果をより高めることのできる「iPad手帳術」について語ります。
著者はかつて、自分のキャパシティを超える仕事量に悩まされていました。「仕事との関わり方を考え直さなくてはならない」という思いからGTD(Getting Thinking Done)を学んだ結果、窮地を脱するだけではなく、仕事の取り組み方までをも変えることができました。この経験から著者が考案したのが、「アウトプット思考法」です。
「アウトプット思考法」とは、「書き出す」→「見直す」というサイクルの間に、「熟成」という工程を加えたものです。この方法を用いれば、GTDにおけるタスクの流れのように思考を処理することが可能となります。前半では、これらのシステム的な捉え方や構造などを明らかにしながら、日常生活での活かし方を自身の体験に則して紹介します。
後半は、著者がアナログ手帳からiPadによるデジタル手帳に至るまでの変遷を振り返っていきます。実際にはどのように運用しているのか、そしてそれがどう「アウトプット思考法」と結びつくのかについて、実践上のノウハウや他のアプリとの連携なども交えながら伝授します。
指数関数的に増大する情報との、シンプルで快適な向き合い方を提案する必携の書。情報整理を考察するシリーズ第2弾です。
Contents目次
Ⅰ:はじめに
Ⅱ:私にとっての情報整理について
1.GTDとの出会い
2.アウトプット思考法
Ⅲ:情報のフローとアーカイブ
1.日常における情報の種類
2.情報のインプットのフローについて
3.情報のアウトプットのフローについて
4.情報のアーカイブについて
Ⅳ:iPadでデジタル手帳を実現する
1.デジタル手帳に至るまでの変遷
2.デジタル手帳のメリット
3.デジタル手帳の実践
4.デジタル手帳と情報整理
Ⅴ:おわりに
1.スケールする情報と向き合う時代
2.ツールよりもシステム的に考えること
3.情報の庭師