- エッセイ
書籍名:気持ちが楽になる働き方: 33歳 現役の大企業サラリーマン、長時間労働をやめる
Outline書籍の概要
サラリーマンのあなた。
会社がしんどいと思っていませんか?
いっそ独立したいと悩んでいませんか?
でも、独立せずとも自分らしく生きていく道があります。
そのモヤモヤした気持ち、楽にしましょう。
僕の名前は滝川徹。
大手金融機関に勤める1982年生まれのサラリーマンです。
いわゆる「大企業」に勤めている今の僕のライフスタイルは、かなりユニークといっていいでしょう。
会社では「長時間労働をやめて」「残業ゼロ」を実現しており、仕事以外の時間を大いに楽しんでいます。
なぜサラリーマンでありながら、そんな生活をおくることができるようになったのか。
それは僕がある時から、たとえ非難されてでも、本当の自分の気持ちと向き合い、他人の目線よりも自分の気持ちを優先して生きていくと決めたからです。
かつて僕は「飲み会」「残業」が当たり前の典型的な大企業サラリーマンでした。そんな僕が変化していく11年間の思考、感情、葛藤を惜しみなく書くことで、同じ悩みを持つ読者の皆さんに「気持ちが楽になる働き方」を追体験してほしいと思います。
Contents目次
はじめに
第1章 入社3年目、ビジネス書と出会う
1 外資系ビジネスマンの働き方を目指す
2 新人時代、典型的な大企業サラリーマンとして過ごす
3 入社3年目、外資系ビジネスマンの働き方に憧れる
第2章 入社7年目、昇進遅れで自信を失う
1 入社5年目、海外勤務希望のはずが山口県に赴任
2 誰も望まない組織改革に取り組む
3 入社7年目、昇進遅れで自信を失う
4 「自分は間違っていない」と突き進む
第3章 入社9年目、実績作りに躍起になる
1 関西に赴任「ここでのキャリアが重要になる」と意気込む
2 結果を出しても周囲から認められない
第4章 入社10年目、気持ちが楽になるきっかけに出会う
1 趣味のブログが評価され、仕事への執着が消える
2 自分の成功法則を知る
第5章 入社11年目、気持ちが楽になる実験を始める
1 実験1、「怖いこと」に挑戦する
2 実験2、嘘をつかずに堂々と飲み会を断る
3 ちゃんと言わない自分が悪かった
4 実験3、「やっておいた方がいい仕事」をやめる
5 実験の末、上司と対峙。しかし自分を貫く
第6章 入社12年目の現在、明日が楽しみな日々
1 応援してくれる同僚ができる
2 大企業サラリーマンは「自由」だと気づく
3 「働き方」について妻へ気持ちを打ち明ける
4 ライフワークでワクワクする毎日を送る